知らないと損します。ロブを有効に使いこなすと、試合を優位に進めることができます。
- ソフトテニスでロブは有効でしょうか？
- ロブはいつ使うのが有効ですか？
このような悩みを持っている方に向けて、ロブの使い方を紹介していきます。
ロブは派手ではありませんが、とても重要なプレーです。
私は後衛歴28年。得意なプレーはストレートのロビングです。
その経験からロビングのコツを紹介します。
この記事を読むと、初心者のあなたでもロビングの活用方法が理解でき、明日から実践することができると思います。
ロブ（ロビング）とは？
ロブには種類があるのをご存知ですか。ボールスピードの遅いロブでも工夫次第で有効になります。
ロブの種類
ロビング（以降ロブと省略します）には中ロブ、ロブがあります。
中ロブは前衛が手を伸ばした少し上を通り抜けるボールです。
それに対し、ロブは前衛の頭高く超えていくボールになります。
一般的に中ロブ＝攻めのロビング、ロブ＝しのぎ（守り）のロブといわれています。
中ロブはうまいタイミングになると、相手後衛も触れないような威力を発揮することができます。
ロブは深いボールを撃ち込まれた際に相手コートへ深く返すために使用することが多いです。
ロブが有効になるコート
インドア（体育館）等のコートではロブがとても有効になります。
なぜならインドアコートではボールがバウンドするとボールのスピードが遅くなるため、シュートボールのような早いボールが有効になりません。
そのためロブの展開が多くなり、この時には中ロブとロブの使い分けのようにロブに種類があるととても優位に試合を展開できるようになります。
ロブで攻める
主張： ロブは守りだと思われがちですが、実は攻めになる方法もあります。
理由：ロブのボールスピードは遅いですが、落下地点を工夫するだけで攻撃が可能となります。
具体的には「ベースラインへの深いロブ」、「早い弾道の中ロブ」、「衛を超える深いロブ」このようなロブを使うことで相手のミスを誘うことができるのです。
ロブの打ち方と使い分けのポイント
簡単なロブの打ち方を紹介します。
簡単なロブの打ち方
ラケットの使い方
ラケット下げた状態で縦面で振りましょう。
縦面で振るとボールが上に上がりやすくなります。
ロブが苦手な選手はラケットを横向きに振っている場合が多いです。
横向き振ってのロブもありますが、初心者はまず縦面で振ってボールを上げるようにしましょう。
打点
ロブの打点は膝のあたりがお勧めです。低い打点の方がボールが上がりやすく、ロブの成功率が10%はあがるでしょう。
ロブの種類を増やす場合は腰の高さ、肩の高さでもロブが打てるとさらにロブでの攻撃の幅が広がります。
ロブの有効な使い方
試合に使えるロブを打つタイミングを紹介します。初心者のあなたには2つのポイントを覚えておくと良いでしょう。
レシーブで使う
主張： レシーブでロブが打てると相手にプレッシャーをかけることができます。
理由：前衛のアタマを超えるロブであれば相手後衛へプレッシャーをかけることができます。
前衛レシーブ、後衛レシーブどちらでも有効な攻めとなります。
私は1ゲーム中に１回以上使用します。
ラリーの3球目で使う
ラリーの3球目で使用することも有効です。
サービス→レシーブ→ロブ！！というタイミングで使用します。
この時は中ロブで前衛の斜め上を越えていくコースを探して狙うと良いでしょう
サービスが良いほどレシーブが甘くなるので、ロブで攻めやすくなるでしょう。
まとめ
- ロブ（ロビング）で攻めることもできる
- ロブの打ち方は縦面がオススメ
- ロブをレシーブ、3球目で使用してみよう
いかがでしたでしょうか。
ロブは試合でとても使える打球です。
練習でたくさんロブを打って試合を優位に進められるようにしてくださいね。
ロビングの練習方法は別記事で紹介したいと思います。
あなたも素敵なソフトテニスライフを。
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