ひじの不快感にサヨナラ!ソフトテニスプレーヤーのためのテニス肘対策と予防法

tennis-elbow-recovery ソフトテニス

ソフトテニスを楽しむプレーヤー必見の記事となっています。

ひじの不快感やテニス肘に悩む方へ、効果的な対策と予防法を紹介します。

正しいストレッチやトレーニング、装備の選び方など、健康なプレーをサポートする方法を解説します。

ケガリスクを軽減し、持続可能なプレースタイルを実現しましょう。

テニス肘になると、思うようにストロークができなくてつらいですよね。

ソフトテニスを長く楽しむために、テニス肘になったとき(ひじが痛くなった時)の対処法について紹介します。

  • テニス肘の原因を知りたい
  • ひじが少し痛いのでこれ以上悪くならない予防法が知りたい
  • ひじの痛みを減らす方法があれば知りたい

そのような人におすすめの対処法を紹介します。

テニス肘と原因

まずはテニス肘はどのようなものなのか紹介していきます。

テニス肘とは

「テニス肘」とは通称で、正式名称は「上腕骨外側上顆炎」といいます。

手関節(手首)を背屈する(反らす)筋肉群が付着する肘の外側部分に炎症が起こるスポーツ障害になります。

外側と書いていますが、痛む場所は外側だけでなく内側や後方など様々です。

肘周辺の痛みをテニス肘と呼ぶと覚えればよいと思います。

テニス肘の原因

テニス肘になる原因について説明します。

主な原因は以下のような要因が挙げられます。

  • ラケットのスウィートスポットを外した際の衝撃
  • 不適切なガットのテンション(ガットを張る強さ)
  • 不適切なフォーム(打点・腕の動かし方)
  • 相手とのレベル差(パワー不足)
  • 準備運動不足(関節や筋肉の可動域低下)
  • 日常よく重いものを持つことがある(重い荷物など)
  • パソコンを使用することがよくある

いずれにしてもその人の筋力以上に肘に負担がかかっていることが原因です。

特に「手の力のみ」に頼った打ち方をしていると、テニス肘になりやすくなります。

中学生、高校生で毎日のように練習を行っているとその積み重ねで負担がかかっているということですね。

もう一つ原因があり、老化によって、異常な欠陥が増えてくることでテニス肘になることもあるようです。

テニス肘になったときにできる練習

テニス肘になった時でもできる練習はあります。

テニス肘では、主にラケットを横に振る動作に負担がかかる場合が多いです。

そのため縦に振るような

  • サービス練習
  • スマッシュ練習

はテニス肘の影響を受けにくい動作でもあります。

この機会に、サービス&スマッシュの強化を行ってみてはいかがでしょうか。

しかし、サービス、スマッシュでも痛みがある人は無理をしないでくださいね。

どうしても痛みがある人は「自宅でできる練習方法」がおすすめです。

ラケットでボールを打つだけが上達への練習ではないので、様々な工夫をすることで肘が治ったときに、プラスとなるような練習を続けましょう。

下の記事で自宅でできる練習方法を紹介しています。

テニスひじの予防方法

テニス肘になってしまいそうな予兆がある人は、適切な策を講じればある程度の予防は可能です。

その方法は以下となります。

  • プレー後にアイシングを行う
  • ストレッチをしっかり行う
  • ガットのテンションを下げる
  • 肘用のサポーターをつける
  • 正しいフォームを身に付ける
  • 正しい動作を身に付ける(フィットネスでの運動)

あなたのチームにトレーナーがいれば、相談することがとても効果的です。

トレーニングを通して「自分の体を正しく動かす技術」を身に付けることで、練習や試合後の体への負担を減らすことができます。

また、「なぜ肘が痛くなったのか?」「どうして肘が痛くなくなったのか?」

その原因をトレーナーが適切に評価し、あなたにとって最善のトレーニングを提案してもらえるでしょう。

痛みに悩んでいる方は、痛みがなくなるように。

痛みがなくなった方は、痛みを予防しソフトテニスの動作が効率的にできるために。

この先も快適にテニスを楽しむためには「正しい動き」を身に付けることがとても大切です。

ひじの痛みを減らす方法

それでは具体的にひじの痛みを減らす方法を紹介していきます。

あなたに合った方法を試してみてください。

サポーター

様々なタイプのサポーターが出ています。

ミズノ 肘サポーター

走る。投げる。跳ぶ。振る。

それらの緻密で複雑な関節・筋肉の動きを支え、アスリートのベストコンディションと最高のパフォーマンスを生み出すために。

解剖学に基づく人体情報の解析や動作のコンピューターシュミレーションなど、最先端の技術と手法を駆使してうまれるスポーツ用サポーター。

ゴーセン ドクターエルボー

筋肉のメカニズムに基づいて考えられた独自の形が、指や手首からくるヒジへの衝撃を吸収し、分散します(腕を休めた状態を作ります)。

スポーツやお仕事を続けながらでもヒジへの負担やダメージを軽減します。

均等に包むだけの従来のサポーターと異なり、全体を締め付けないので長時間の使用も快適。

服の上からでも装着でき、簡単に外せます。

肘のアイシングサポーター

ストレッチ

ひじの痛みに効果的なストレッチ方法を紹介します。

elbow

・ストレッチする側の腕を前に真っ直ぐ上げる
・親指を下にして、肘をしっかり伸ばす
・反対の手でストレッチ側の人差し指と中指を引っ張る
・0秒程度、持続的にストレッチする
その他の腕の筋のストレッチも行い、腕全体の筋を柔らかくしていく
・腕の表と裏ストレッチ、そして手首を内側に倒して同じように30秒ずつ行う
・これを1日3回行う

出典:https://www.hiroshima-seikeigekaiin.jp/exercise/tenisuhijisutoretti

テニス肘、上腕骨外上顆炎を早くきっちり治す方法

本当にきっちり治したいという人は、テニス肘を専門にしている先生に診てもらうことが大切です。

通常の病院でもテニス肘の診断は可能です。しかし、その後の治療方法に経験の差が出てきます。

テニス肘を専門で見てきた先生の方がより早く治るコツやポイントを知っているからです。

そのポイントを紹介してくれているこのがこちらになります。

テニス肘で悩んでいる方は参考にしてください。

おすすめ ⇒ テニス肘、上腕骨外上顆炎を早くきっちり治す7つの秘密 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はひじが痛くなった時の対処方法について紹介しました。

テニス肘になるとボールを打つのが怖くて楽しさが半減してしまいますね。

ひじの痛みをやわらげるには様々な方法があるので、あなたも試してみてはいかがでしょうか。

ひじの痛みを少しでも和らげ、楽しくテニスを続けましょう。

あなたも素敵なソフトテニスライフを。

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