ラケットメーカーのカタログに映っているガットにはメーカーのロゴが入っていますよね。
気になっている人いるのではないでしょうか。
このマークは「ステンシルマーク」と言って、自分で色を付ける事ができるんです。
- このマークは何なのでしょう
- どうやって描いているの
- このラケットで大会に出てもいいの?
このような疑問にお答えしていきます。
結論から言うと、ステンシルマークを付けた場合、広告とみなされて公式の大会に出場することはできません。
練習で使う分には問題ないので、自分好みのマークにして楽しむのもいいかと思います。
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ステンシルマークの目的
プロの試合を見ているとラケットのガットの部分に模様が付いているのを見かけます。
その模様が 『ステンシルマーク』です。
メーカーの広告になっている
描かれているのはラケットのブランドロゴで、スポンサーのアピールの意味で飾られています。
趣味の範囲でテニスをする場合に『ステンシルマーク』を入れるのは構いません
試合では広告の入った用具は禁止
ステンシルマークは試合になると『広告』行為に なってしまいます。
ソフトテニスの試合では、『ステンシルマーク』付きのラケットの使用は認められない場合があるので注意が必要です。
ステンシルマークの塗り方
ステンシルマークの塗り方について専用のインクと道具、注意点について説明します。
ステンシルマークに必要な道具
ステンシルマークは専用のインクと、型紙があり、張り上げたガットの上に型紙をのせて太いノリのようなインクを抑えつけるように塗るだけです。
色移りに注意
インクをつるつるしたガットに付着させているだけなので色が打球するたびに落ちてしまい薄くなってしまいます。
落ちた色は打球時にボールに移ったり、衣類にも付着することがありますので取り扱いには注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はステンシルマークについて紹介しました。
ソフトテニスではステンシルマークは禁止されていますので、大会で塗っているプレーヤーはいませんが、プロが誕生したので今後規制が変わってくるかもしれませんね。
練習ではステンシルマークを塗ることは問題ありませんので、ステンシルマークでテンションを上げて練習するのも面白いかもしれませんね。
いつものラケットが少し違う雰囲気になって、プレーにも良い影響があるかもしれません。
あなたも素敵なソフトテニスライフを。
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