罰ゲームやご褒美は選手のやる気を高めるのに役立ちますが、その効果は長くは続きません。
選手のやる気を高めるのに一番良い方法は、楽しんでソフトテニスをプレーする環境を作ることです。
そのために、選手のためのチーム作りを意識してみてはいかがでしょうか。
- チームメンバーのやる気がなくて困っている
- 選手のやる気を出す方法をしりたい
- チーム作りのポイントをしりたい
このような課題を解決できる情報を紹介していきます。
この記事を読んで実践していただければ、あなたのチームメンバーのやる気を引き出すことができると思います。
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常にその選手ふさわしいポジションを与える
選手のポジションがやりがいのあるものであれば、自然にやる気が出るものです。
そのポジションについての責任も任せると、さらに良いでしょう。
チャンスを与える
情報を収集し、その情報から決断をくだし、練習会や講習会のイベントを運営する機会を与えましょう。飲み会の幹事でもいいでしょう。
チームワークを最大限活用する
チームメンバー全員が共通の目標に向かって、共に協力し合い、一緒に練習をしている人がいると、目標の達成のために、メンバーはより一層努力するようになります。
このような選手間での相乗効果が出てくるものチームの良さです。
練習時間と場所を工夫する
同じテニスコートでの練習だけではなく、いろいろなコートで、様々な時間で練習を行いましょう。
選手はさまざまな視点、環境で練習を行うようになればなるほど、その時間を有効活用したり、効率的な練習方法を選手自ら工夫するようになります。
情報共有する
チームで起こっている新しい戦術やプレーについての情報を常に選手と共有しましょう。
そして選手の情報共有が 、チームの成功に欠かせないものであることを示します。
選手の意思のあるプレーを認める
選手は常に承認と賞賛を求めています。
可能な限り、プレーに対するフィードバックを返してあげ、特に人前で褒めるようにしましょう。反対に注意をするときは、なるべく2人だけの場所で行いましょう。
人前で見せつけるように、激しく注意してはいけません。
フィードバックについては良い部分を積極的に見つけ出し、ほめるとよいでしょう。
生活の安定を保障する
選手は安定した練習と収入、医療保険などの福利厚生、安全な練習環境などを必要としています。
練習環境とその他の福利厚生は、選手にとって非常に重要な条件であることを忘れないでください。
コーチとして接する
マネージャーでも選手に対してコーチとして接するようします。
そうすることで、コーチ以外でも選手をサポートする機会を作ることができます。
服装についてうるさく言わない
どうしても正装の服装を求められる場面でない限り、ドレスコードを緩めましょう。
時と場所に合わせたメリハリのある服装が必要です。
選手は公平に扱う
選手らは、練習時間、練習の内容、試合結果などを他の選手と比較するものです。
もしも、そこに不公平な差があると、選手のやる気を失わせることになるでしょう。
コーチは好き嫌いで選手への対応が変わらないようにします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「やる気を引き出すチーム作りの法則」について説明しました。
主役は選手です。チームメンバーがやる気を出しているチームは、選手同士の相乗効果でパフォーマンスがどんどん向上していきます。
選手が率先して行動するチームは見ていて気持ちが良いですね。
あなたもよいチーム作りを行って、選手のパフォーマンスを最大限向上させていきましょう。
あなたも素敵なソフトテニスライフを。
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