ラケットが折れたときの対処法 – おすすめの保険を紹介【ソフトテニス】

ソフトテニス

ラケットが折れちゃった!

ソフトテニスを続けていると必ず1度はこのような場面に遭遇したことがあるのではないでしょうか。

  • ラケットが折れたらどうしたらよいの
  • どのような時にラケットは折れるのか?
  • ラケットが保証される保険はあるの

そのような疑問にお答えしていきます。

結論から言うと、ラケットが折れたときは触らないことです。思いもよらないケガにつながります。

もしものために保険に入っておくことをおすすめします。これは控えめに言ってもお得です。

ケガだけではなく、ラケット、シューズ等の道具も保証ほ対象になる保険がありますので、上達を目指して練習している選手にはおすすめです。

ラケットの折れ方と原因

ラケットが折れる原因にはいろいろな要因があります。

いくつかの折れ方を紹介していきます。

フレーム外側から折れる場合

低いボールを打とうとした時に付いた傷から起きるフレームの折れ。
軽く1回こする程度なら大丈夫ですが、練習をしているとたびたび擦ってしまいますよね。
その積み重ねで最初に塗装がはがれ始めてひどくなると中の素材がが見えてきます。

カーボンであればとても細い繊維状のもので、ラケットフレームはカーボン繊維を編むような形成方法で一体成型で出来ていますから、傷が深くなり中の素材にまで傷が付いてしまうと、カーボンが繊維の束のためにほどけるような感じでヒビが入ってしまいます。

見た目には『筋』が入ったような感じで『割れている』ようには見えないのですが、この状態で打球を続けるとその傷から折れてしまうことがあります。なお、傷が大きく付いている状態では張替えを断られる場合があるので注意が必要です。

傷がある状態で張替えを行うと張り替えている途中で折れてしまったり、うまく張り上がっても打球時の衝撃で折れてしまうこともあります。
もし傷が原因で張替えを断られた場合は新しいラケットを買い替える時期だと思いましょう。

硬式のフレームにはプラスチック製のバンパーが付いているのである程度の傷は防ぐことができます。
しかし、ぶつけ続けるとバンパーが割れてしまいますのでフレームに傷がつく前に交換することをおすすめします。
機種によってはバンパーを取り替えることも出来るので、フレームの傷が気になる人はそのようなタイプのラケットがおすすめです。

ソフトテニスラケットにはバンパーが付いていないので、頻繁にラケットをこする可能性がある初心者はガードテープで保護することでラケットを長く使うことができます。

ジュニアのプレーヤーはどうしてもこする頻度が多くなると思うので必須ですね。

ガードテープはこのようなものです。

フレームの内側から折れる場合

フレームの内側から折れる場合があります。

  • ガットを張っている時に付いた傷
  • ボール以外のものをフレームで打ってしまった
  • ガットを張っているとき

ガットを張っているときに折れる場合、原因として考えられるのは

  • フレームが不良品だった
  • ラケットがへたっていた

『へたっていた』とは使用によるラケットの劣化のことで、新品のラケットを適正内のテンションで張ったときはまずフレームを凹ませるようなことにはなりません。

もし保証期間内に適正範囲内の数値で張ってフレームが凹む様なことがあったときは、どこかにぶつけていたまたは不良品の可能性があります。

使用頻度にもよりますが、フレームの寿命は長くて1年。メーカーの保証書に書いている期間になります。

へたってしまったフレームを強いテンションでガットを張り上げるとフレームの原型を保てなくなり歪んでしまったり陥没したりします。
ソフトテニスラケットは3年を買い替えの目安にすると良いです。

ただしあくまでも中級プレイヤーの場合の目安ですから使用頻度に応じて様子を見ましょう。『へたる』と反発性が悪くなるので飛びもいまひとつになります。

保証期間外の場合はあなたが入っている保険で保証される場合があります。
そのような保険に見直してみてはいかがでしょうか。

折れたら触らない!

フレームが折れたのを見るとついめずらしさから触ってみたくなりますが、絶対に触らないで下さい!

フレームは大変細いカーボン繊維等のかたまりです。うっかり触って刺さったりすると自分では取れなくなり病院に行かなくてはなりません。絶対に触らないでください!

保証の対象外となるケース

以下のケースでは通常の使用以外のケースになるので、メーカーの保証が受けられない場合が多いです。
保証が受けられないケースの例を紹介します。

  1. ぶつけて折れた。
  2. プレイ中以外の損傷。
  3. ボール以外のものを打った。
  4. 適正値以上のテンションで張った。
  5. 改造をした。
  6. 盗難。
  7. 天災。
  8. 保証期間切れ。
  9. 保証書の販売店名と日付の記入漏れ
    ※1~9に該当しないのにラケットが折れた場合は、折れた時のままの状態で保管しましょう。
    現物が無い場合は保証できない場合があるので捨てないようにしてください。

あなたがスポーツ用具も保証してもらえる保険に入っていれば,、通常の使用で折れてしまった場合保証してもらえます。
どのような保険会社がスポーツ保険を取り扱っているのか無料で相談してみることをおすすめします。

通常の保険と合わせておけば万が一の時でも安心ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はラケットが折れてしまったときの対処方法について紹介しました。

  • 外側が少しずつこすれて、素材が見えるようになると折れやすい
  • ラケットがへたって来ると内側から折れることもある
  • ラケットが折れてた時のために、用具も保証してくれる保険を選ぼう

ラケットは消耗品なのでたくさん練習をすればするほどへたっていきます。

ラケットを折れてしまった時の対処方法を知っていれば、ケガすることもなく、安心して新しいラケットを選ぶことができますね。

あなたも素敵なソフトテニスライフを。

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