上級生が引退すると、世代交代が行われますね。
あなたはチームのキャプテンを任されたときに、自信をもって引き受けることができますか。
「このキャプテンならついていきたい!」と誰もが思われたいですよね。
実は、チームのリーダーとは生まれ持った特質ではなく、いつからでも「リーダーの資質を手に入れることができる」んです。
- なぜ人はリーダーについて行くか?
- キャプテンに指名されたけど何をしたらよいかわからない
- それは学べるものなのか?
このような疑問や課題がある人に向けた記事となっています。
チームメンバーがリーダーについて行くのは、リーダーの特質を持っているからです。
この記事を読んでいただければリーダーに必要な特質を知ることができます。
あなたがリーダー(キャプテン)であればすぐに活用できる内容となっています。
今後、リーダー(キャプテン)になる可能性がある人は、この内容をしっかり意識してみてはいかがでしょうか。
また、自分のチームのリーダーが不安な方は、この記事を参考に、しっかりリーダーをサポートしてあげましょう。
チーム作りのためにはビジョンを持つことが重要です。ビジョンの作り方について下の記事で紹介しています。
関連記事 ⇒ チームを強くするビジョンの作り方【ソフトテニス】
率直である
リーダーは自分の考えを言い 、また、意見を伝えます。そうすることで、周囲の者は常にリーダーのスタンス(立場、主義)を理解します。
自分の強み弱みを認識している
リーダーは強みを生かします。また弱みについても見ないふりをするのではなく むしろ改善しようとします。
自分の弱みにも向き合うことでチームメンバーの助けを受けながら前に進むことができるのです。
自己表現に富んでいる
リーダーは考えをはっきり述べます。
そしてその表現は正確で、自分の言いたいポイントをおさえています。
決して曖昧ではありません。
自分が取り組んでいることに情熱を持っている
リーダーは目標に対して強固な意志を持ち、状況や立場境遇に関係なく、自分の心情に従って前に進みます。
ビジョンを持っている
チームの目標が見えにくくなっているときには、リーダーの示すビジョンが何にも代えがたい指標になります。
好奇心と勇気を持っている
リーダーは間違うことを恐れず何度も何度も挑戦し、その結果として正しくあるのです。
正しいことを繰り返すのではなく、勇気をもって行動することが大切です。
失敗をおそれていては何も行動できませんからね。
部下の信頼を作り出す
リーダーは相手に反応するよりも調和し先を見越して行動します。
聞き上手である
リーダーは瞬間を捉えます。
ボディランゲージや無言のメッセージ、ちょっとした間合い、ためらいを直感的に使い、行間の読み方を知っています。
メンバーに応じて適切な言葉を使う
素晴らしいリーダーはまね方を知っています。メンバーの言葉を注意深く聞き、パターンや表現方法が理解できたら、返す言葉にそれを反映させます。彼らを目標に導くための信頼を築くためです。
先見性を持っている
リーダーは状況の変化に反応するよりも、むしろそれらを調和し先を見越して行動します。
リーダーに強い思いがない場合はチームメンバーで将来の話をしてもよいかもしれません。そのような場を提供するだけでもリーダーとしての行動です。
まとめ
いかがでしたでしょうか 。
今回は リーダーに必要な資質を紹介しつつ、「こういうリーダーに人はついて行く」と言うことを紹介しました 。
あなたがリーダーになった時、どのような行動をしたらよいのか不安になった時に、このようなことを意識しましょう。
リーダーでなくても、リーダーを支えられるようにさりげなく、一緒に行動してあげてみてはいかがでしょうか。
もし、あなたのやる気とチームメンバーのやる気が合わないときは、メンバーのやる気を引き出してみましょう。
あなたも素敵なソフトテニスライフを。
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