団体戦で勝てるチームをつくるための方法-チームを方向づける【ソフトテニス】

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個人戦で強い選手がいるのに団体戦になると勝てないチームがあります。

新しいチームであったり、チームの雰囲気が良くないと感じているののなら、チームを方向づけるビジョン作りが有効です。

明確なビジョンがあれば、
チームのエネルギーを進むべき方向に集中させるだけでなく、
共感を得たメンバーからのサポートも得ることができ、団体戦でよい成績を収めることが可能になります。

  • 団体戦で勝てるチームを作りたい
  • チームを強くする方法を知りたい
  • チームが同じ方向に向かっていないので、どうにかしたい

このような疑問に答えていきたいと思います。

あなたのチームにビジョンはありますか?
ビジョンを作ってチームを同じ方向に向かってみませんか?

この記事を最後まで読むと、チームを強くするために必要なビジョンの作り方が理解できるようになります。

選手のやる気を引き出す方法についてはこちらの記事で紹介しています。

関連記事 ⇒ 選手のやる気を引き出すチーム作りのポイント 【ソフトテニス】

周りで起きていることを見極める

ステークホルダー(利害関係者)を見極め、そのニーズとチームに対する期待を理解します。
ステークホルダーとは、あなたのチームを必要としている人や、支えたいと思っている人達のことで、

チームメンバー、監督・コーチ、同僚、トレーナー、その他チーム内で影響力のある人のことです。

次に、チームの外に目を向けて、ライバルが市場の変化にどのように対応しているかを調査します。

練習方法、練習時間、コートの面数、チームユニフォーム、チーム補強方法等様々な要素があります。

調査の結果、そこから学ぶものがあるはずです。
ライバルの状況を常に考えて変化をとらえましょう。

時代の流れを見つける

調査を行い、取り組むべき練習のポイントが見えましたか?

その練習が続くと、チームにどんな変化をもたらすでしょう。

どんな変化にもたらすのかイメージができるまで調査を行います。
特にステークホルダーの情報や他のチームの情報が集まれば集まるほど、
トレンドが見えてくるようになります。

・成功しているチームや選手の特徴。
・選手が安定しないチームの特徴。
・新しいチームだが選手一人一人が生き生きしているチーム。

そのような流れを見つけることが重要です。

大きくとらえて考える

目の前のチャンスについて考えます。
やりたいことの中で最も大きいものは何ですか?

ここでのポイントは、枠にはまらないで考えることです。
そのチャンスは取り組む価値があるものですか。

価値があると判断すれば、迷わずにチャンスをつかむ行動に移しましょう。
大きく考えることで、一番大きなチャンスをつかむ可能性が高まります。

長期的な視点で考える

長期的な視野に立ちます。1年、3年、10年。
短くても1年以上の視点が必要です。

短期的な必要性や目の前の簡単な結果のために、横道にそれないようにしましょう。
長期的な目標のために寄り道しながら進むことは問題ありません。

ビジョンに少しだけ夢の色付けをする

ビジョンは自分たちが進んでいく目標となるものです。
そのために、一年後に今とどう変わっているかをイメージし、言葉で表現します。

ビジョンを達成するために、自分がどのように貢献したか、誰が重要な貢献をしたか、

そのビジョンに向けた前向きな変化は、チーム、チームメイト、サポーターにどのようなメリットを生むのか、具体的に書き出してみましょう。

熱意を持つ

あなたが作ったビジョンを見て、やる気になりますか。

そのビジョンには意味がありますか。

そのビジョンはすべての人に説明できますか。

もし、足りていないと感じるのであれば何が必要ですか。

少しでも足りないと感じたら、あなたのビジョンを修正してみてください。
ビジョン達成のための障害となっているものが見つかれば、その障害と取り除きましょう。

使える資源(リソース)は何か確認する

今あなたが持っている資源を確認しましょう。
ビジョンを達成するために足りないものはありますか?
ビジョンを実行するためには、十分な資源(リソース)の確保が必要です。

他の人を呼び込む

ここまできたら、他の人の参加を呼びかけましょう。

人は協力したい、誰かを助けたいと思っているものです。

あなたのビジョンが説明可能であれば、他の人はそのビジョンに共感し、助けてもらえるでしょう。

他の人のアイデアを柔軟に聞き、ビジョンを共有しましょう。

そのビジョンを実行する計画を、サポーターと一緒になって作ります。他人を意見を取り入れる

ビジョンについて誰かに話す際、自分の正しさを信じることが必要ですが、

積極的に他人の新しいアイデアや提案にも耳を傾けましょう。

他の人の協力なくしては上手く行きません。
他人の意見を柔軟に取り入れることは、あなたのビジョンをさらに明確にかつ実現可能なものに近づくでしょう。

客観的であり続ける

ビジョンはあなた自身のすべてではありません。

また、他の人がそれに否定的でも、あなた自身を否定しているのではありません。

自分自身を客観的に見る立場を持つことができれば、ビジョンをより良いものにしてくれる提案を、素直に聞けるようになります。

明確なビジョンは、チームが進む明確なしるしとなりますが、柔軟性のない行動はそのビジョンの達成を遠ざけるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はチームを強くするビジョンの作り方について紹介しました 。

  • ビジョンはチームが向かう方向性をしめすものです
  • ビジョンがしっかりしていれば選手の行動はおのずと同じ方向にむかいます
  • ビジョンはシンプルで心に刺さる言葉を選びましょう。

難しい言葉は言葉に刺さりにくく行動に移すことが難しくなるでしょう

あなたのチームのビジョンを作ってみてはいかがでしょうか。

ビジョンができたら、選手の相談を聞いてみましょう。下の記事では相談を上手に聞くポイントを紹介しています。

あなたも素敵なソフトテニスライフを。

関連記事 ⇒ 選手の相談を上手に聞く10のポイント【ソフトテニス】

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