初心者でも成功!手軽に楽しむアスパラガス栽培のコツ

アスパラガス 家庭菜園

アスパラガスを家庭菜園で育てるのは難しいと思っていませんか?

意外とアスパラガスは簡単に育てることができます。

  • アスパラガスを家庭菜園で育てるポイントを知りたい
  • アスパラガスは大変って聞いたけど本当なの?
  • アスパラガスを簡単に育てるポイントを知りたい

「毎日は手間をかけられない」というあなたでも、簡単に育てるコツを紹介します。

私はアスパラ栽培3年目ですが、これから紹介するポイントを押さえれば簡単に栽培が可能になります。

アスパラガスの苗の入手方法

アスパラガスは「種」から育てるか「苗」から育てることができます。

確実に収穫ができるようにするには、「苗」から育てるのがオススメです。

苗は2年以上の大きな苗を買いましょう

アスパラガスは3年くらい株が大きくなっていないとたくさん収穫ができません。

苗は2年目以上の大きいサイズの苗を買いましょう。

可能であれば、3年目の苗を買うと、植えた年から収穫することが可能になります。

植え付ける場所

植え付ける場所は30cmくらい間隔がある場所が良いです。

根を広げて植え付けるので、根が窮屈にならないように直径30cm、深さ50cmの穴をほり、根を傷つけないように植え付けます。

アスパラガスに必要な肥料とは

アスパラガスは成長に肥料を消費します。

植え付け前に土に肥料を多めに混ぜ込んでおいてください。

アスパラガス用の専用肥料はありませんので、通常の化成肥料でOKです。

肥えた土づくりが大切

根を養成するアスパラガスは、土が肥えている(栄養がたくさん含まれている状態)必要があります。

そのためには、堆肥(たいひ)を上手に混ぜ込んでおくとよいでしょう。

腐葉土もしくは堆肥をたっぷり土に混ぜこんでください。

アスパラガスは一度植えると、場所を変えることはないので、植え付け時に腐葉土などの堆肥を多めに入れておきます。

春に追肥をしましょう

春になって気温が上がってくると若芽が出てきます。

芽が出やすいように、4月ごろに追肥をします。

肥料は株から30cmほど離れた場所にまいてください。

肥料の種類は化成肥料や鶏ふんなどの汎用的な肥料で大丈夫です。

アスパラガスの専用肥料もありますので、こちらをおススメします。

家庭菜園でできる簡単な管理方法

植え付けまで少し準備が大変だったでしょうか?

言葉で書くと多い気がしますが、植え付けてしまえば、あとはほぼ放置で勝手に育っていきます。

支柱で囲んで紐をはわせる

アスパラガスは成長すると1mくらいの高さまで茎をのばします。

50cmくらい伸びると倒れてしまうので、支柱を株の周りに立て、紐で茎が倒れないように囲っておきます。

支柱の太さは16mmのを選びましょう。この太さだとほかの野菜にも使用できて便利です。

簡単な手入れ

茎の長さが20cmになったら収穫します。

株元をハサミで切り取っていきましょう。

すべてを収穫してしまうと株が弱ってしまうので、6月上旬になり茎が細くなり始めたら、収穫はいったんやめます。

そうすることで、来年のために株を成長させることができるので、次年度も収穫がたくさんできるようになります。

アスパラのゆで方/下ごしらえ:白ごはん.com
白ごはん.comの『アスパラの下ごしらえ/ゆで方』のページです。サラダなどの副菜にとても便利なアスパラ、硬い部分の除き方や皮のむき方、ゆで時間など、下ごしらえのやり方とゆで方を一工程ずつ、写真付きで丁寧に紹介しています。

まとめ

家庭菜園でのアスパラガス栽培のポイントをまとめます。

  • 2年目以降の大きな株を購入する
  • 肥料はアスパラ用でも鶏糞でもOK
  • 長さ20cmくらいまでに収穫する
  • 6月以降は茎が細くなってきたら収穫しない

アスパラガスは一度植え付けると、上手に育てれば10年くらいは育てられる野菜といわれています。

アスパラを食べて元気になりましょう!!

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