ソフトテニスの大会が近づくにつれ、選手たちの熱気が高まってきます。
しかし、一流のパフォーマンスを発揮するには、単に意気込むだけでは不十分です。
試合で実力を存分に発揮するためには、計画的な準備が欠かせません。
この記事では、大会前に取り組むべきポイントを詳しく探っていきます。
体力トレーニングとメンタルケアの重要性から、相手チームの分析を通じた戦術の見直しまで。
また、栄養バランスに富んだ食事プランと適切な水分補給戦略も見逃せません。
さらに、試合当日までのウォームアップとクールダウンの方法も紹介します。
これらの要素が調和することで、あなたの実力が全開になることでしょう。
大会への自信と準備を高める情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
私はソフトテニスを28年やっています。全日本選手権、国体にも出場した経験から疑問にお答えしたいと思います。
ソフトテニス大会にどんどん参加しよう!!
まずは経験が大切
ソフトテニスの大会にたくさん出ると経験値がたまります。
経験値がたまると最初気にしていたり、不安だったことが気にならなくなります。
なぜなら、経験していくことで慣れていくからです。
人間は慣れていくとセンサーが鈍感になり、気にならなくなっていきます。
私も中学時代は試合のたびに緊張して前日の夜は眠れませんでした。
また、ご飯ものどを通らず、よく親に心配されていました。
しかし、1年、2年たつにつれ試合前の緊張することが少なくなってきました。
どのような大会が良いのか
中学生、高校生の場合は大会のほとんどが上位の大会に繋がるもので、負けた時のショックが大きいと思います。
私のおすすめは市町村で開催されるローカル大会への参加です。
市町村の大会は勝っても負けてもその大会で終わりなので気持ちが楽です。また、参加者も多くないので緊張も減ります。
1年に1回くらいは市町村での大会をやっているはずなので、調べて参加してみましょう。
大会前日の練習でやると良いこと
1日でうまくはなれない。乱打、サーブ、レシーブでOK
大会前の練習では現状の自分の動きを確認できるようにしましょう。
自分がいまできることの確認、得意なプレーの確認を行います。
前日はあきらめも肝心です。「1日でうまくはなれません。」ということを心に思い、今できていることに集中して確認しましょう。
練習メニューとしてはサーブ、レシーブ、基本ボレー、乱打で十分だと思います。それで自分の調子がわかります。
大会当日の試合前にやると良いこと
会場に到着したらやること。日陰のベンチを確保する
会場に到着したらまず、自分たちのベンチを作りましょう。
試合の合間に休める場所の確保が必要です。
私の場合は広い場所を探す→テントを張るということをやっています。
最近はテントも安く売っているのでチームで1台買ってみてはいかがでしょうか。
大きくてゆとりがあるものが良いでしょう。
試合の1時間前にやること
1時間前にアップをし、息が軽く上がる程度の強度としましょう。一度体を起こしておくと試合の際に楽になります。
ラケットを使わなくてもOKです。上半身、下半身をしっかり動かしましょう。
試合の直前にやること
好きな音楽を聴きながら順番を待ちましょう。
直前は集中を高めます。スポティファイでお気に入りの音楽をいつでもいっける状態にしておきましょう。
ウォームアップの重要性と方法
ウォームアップは筋肉や関節を準備し、血流を増加させるために欠かせないステップです。ケガの予防や最適なパフォーマンスを引き出すために行います。
軽い有酸素運動
軽いジョギングやサイドステップなど、心拍数を上げる有酸素運動を5〜10分行います。
全身のストレッチ
筋肉の柔軟性を高めるため、全身のストレッチを行います。特に使用する筋肉に集中したストレッチを取り入れましょう。
ドリルやシンプルな練習
ゲームに近い動きを模倣するドリルやシンプルな練習を行い、コートの感触を取り入れます。
クールダウンの重要性と方法
試合後のクールダウンは、筋肉の緊張を緩和し、体を回復させるために行います。これにより、筋肉の疲労や怪我のリスクを軽減できます。
ゆったりとしたストレッチ
クールダウン後にゆったりとした全身のストレッチを行い、筋肉を緩めます。
ハイドレーション
水分補給は重要です。試合での水分損失を補うため、水やスポーツドリンクを摂取しましょう。
アイシング
高強度の運動後は、必要に応じてアイシングを行い、関節や筋肉の炎症を軽減します。
軽い活動
クールダウン後も急激な停止は避け、軽い散歩などの軽い活動を行いながら体を徐々にリラックスさせましょう。
ウォームアップとクールダウンは試合パフォーマンスの鍵を握る重要なステップです。適切な時間をかけて丁寧に行うことで、体の調子を整え、最高の実力を発揮できるよう準備しましょう。
まとめ
- ソフトテニス大会にどんどん参加しよう!!
- 大会前日の練習は乱打、サーブ、レシーブでOK
- 大会当日は集中力を高める工夫をしよう
- ウォームアップとクールダウンは確実に実施する
いかがでしたでしょうか。今回は大会前にやると良いことをお伝えしました。
緊張、不安との闘いですが、それも楽しむ余裕ができるといいですよね。
サーブ・レシーブの具体的な方法。
初心者からでも全国を目指せる極意は、清明学園ソフトテニス部の練習を参考にしてみてはいかがでしょうか。
あなたも素敵なソフトテニスライフを。
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