自分から課題を見つけられる選手を育てるためのサポート方法【ソフトテニス】

ソフトテニス

あなたの選手はどのようなサポートを求めていますか。
選手を育てる究極のサポート方法について紹介していきます。
選手に一方的に練習メニューを与えただけでは選手は育っていきません。

あなたは現在、

  • どのように選手を育てたらよいかわからない
  • サポートに徹しているが、選手が思ったように伸びない

このような課題を持っていませんか?

このようなコーチの方に向けて、明日からすぐにできる究極のサポート方法を紹介してきます。

現在、コーチとして活動していて悩んでいる人や、今後コーチになる人に向けた記事となっています。

優れたマネージメントができているチームでは、監督、コーチがあれこれ命令しなくても、選手のほうが自分から動いて課題を見つけ、解決するための行動を起こして行きます。

この違いはどこから生まれるのでしょうか。

この記事を読んでいただければ、明日からすぐに使えるサポートのポイントがわかるようになります。

あなたの状況を比較してみてください、参考になることがあれば幸いです。

会話の中ですぐに評価せず、思いやりをもって聞く

選手の話し方や話す内容を決めつけずに、思いやりをもって聞くようにします。

言葉にはならない部分も聞き、話したくないことや沈黙の裏にあるものを、選手と共に見つけだすようにします。

選手の素晴らしい部分を信じる

選手の状態をあるがままに素直に受け入れ、素晴らしいプレーができると信じます。
サポートの基本は、選手がありたいと思う姿を気づかせてあげるということです。

選手は、自分のプレーを洗練させるアドバイスや刺激を求めており、コーチによるサポートは変化をもたらすきっかけとなります。

選手が目標をやり遂げるためにサポートする

選手が常に集中を続けることは難しいものです。
たとえプレーが上達している時でも、選手自身は下降していると感じるかもしれません。
最も重要なのは、決めた練習や目標を完遂する責任を、選手自身が持ち続けるようにすることです。

エネルギーの消耗している原因を指摘する

選手は疲れていたり、モチベーションが下がっていませんか?
会話をしていく中で、選手のエネルギーを枯らす原因を洗い出しましょう

エネルギーの消耗元を管理することで、選手は空間や時間、エネルギーが広がるのを感じるでしょう。
こうした余裕は、選手に自分のための新しい行動をもたらすかもしれません。

選手自身を大切にすることを奨励する

選手に関心を持つということは、心身に健康をもたらすのに必要なステップです。
あなたの選手は今、更なる練習や、より豊富な栄養、何を必要としていますか?
それは休息の時間、寄り道、それとも他の練習ですか?
選手が何を望んでいるのか、見極めるようにサポートしましょう。

目標への約束を高める手伝いをする

練習や試合に取り組む姿勢に大きな変化をもたらすためには、コミットメントを高めなければなりません。
選手の成長のために、持っているパフォーマンスを次のレベルに引き上げる手伝いをしましょう。

選手がそれに挑戦することで成長し、自分の目標に責任を持つようになることが期待できます。

「~すべき」と言い切ることをやめる

すべきだ、しなければ・・・。
誰の人生なのでしょうか?
他人の期待を満足させているだけですか?
選手自身をどんな枠にはめているのですか?
命令をするような口調ではなく、「した方がよいのでは・・・」「・・・してみたらどうか」というような問いかけ変えてみましょう。
選手が自ら考える余地を残すことで、自主的に正しい方向を選ぶ力がついてきます。

質問をする

選手がすぐに答えられる、あるいは少し考える必要があるような、たくさんの質問をしましょう。質問により多くの情報や答えが引き出されることで、選手は今の状況において何をすべきかを自ら考え、洞察するようになります。
「質問」⇒「回答」=「考える力」につながるでしょう。

選手へ真実を伝える、選手が真実を話す

監督、コーチは 、たとえ少し痛みが伴っても、選手の立場に立って真実を伝えます。
それは、選手自身が監督、コーチに真実を話すことでもあります。

正直でいることが、どんなに成長への近道であるのか、そして、真実によってどれだけ前に進めるのかを、選手と一緒に確認することができるようになります。

進歩を称賛する

選手が大きな成長を成し遂げることを信じ続けることが必要です。
しかし、試合の結果にとらわれてしまい、その成長過程を認め、称賛するべきことであるのを忘れがちです。
ともに成長してきたことのすべてを承認し、選手の進歩を祝福しましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか 。今回は 選手を育てる究極のサポート術を紹介しました。

監督コーチが あれこれ命令しなくても、選手が自ら動いてやるべきことを見つけ、こなしていくことが理想かと思います。
「選手がどのような考え方を持つか」、「チームがどのような雰囲気になるのか」は監督コーチの接し方で決まります。

あなたのチームもより良いものとしてください。

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あなたも素敵なソフトテニスライフを

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