セルフボレーを自分で作る方法と3つのポイント【ソフトテニス】

ソフトテニス

セルフボレーというアイテムはとても便利な商品ですね。
一人で、自宅で、いつでもソフトテニスの自主練ができるアイテムです。

  • 持っているけど長さが合わない
  • 持っているけどゴムが切れてしまった
  • 自分で作れないの

そのような人に向けて、セルフボレーを自分で作る方法と3つのポイントを紹介していきます。

結論から先に言うと、
セルフボレーはケンコーの商品を買ったほうが早いです。
しかし、買ったものを切ったりするのは難しいので、短くしたり、長くしたり自分好みにいろいろ買えたい人には作ったほうが満足感は高くなります。

ということで、

  • 買ってみたけど満足していない
  • 単純に自分で作ってみたい

という人にはこの記事を読み進めてください。

セルフボレーとは?

セルフボレーとはラケットにゴムが付いたボールを引っ掛けて無限にボレー練習ができるアイテムです。

このようなアイテムを使ったりしながら一人でもボレー練習する方法はこちらの記事で紹介しています。

関連記事 ⇒ 一人でもボレーが上達できるおすすめの練習方法【ソフトテニス】

これってそんなに高いものではないんですが、買おうとするとためらってしまいませんか。自分に合うのかな。うまく使えるのか、とか。

私もそのような思いがあり、自分で作れないか試してみました。

自分で作ればいろいろカスタマイズできますからね。

自分で作るメリットとデメリット

市販品が売っているのになんで作らなきゃいけないの?
という人もいるかもしれませんが、メリットとデメリットがあるので紹介します。

メリット

  • 自分の好きな長さに変えられる
    自分で材料をそろえているので、長さやゴムの強さを自由に変えることができます。
  • 壊れても修理ができる
    セルフボレーは消耗品です。ゴムが切れたり、ボールがパンクしたりします。
    自分で作っていればすぐに直すことができます。
  • 2個め以降は安くできる
    1個目は材料をそろえるのに費用がかかりますが、2個目以降は市販品よりも安く作ることができます

デメリット

  • 作るのが面倒
    工作が得意な人は問題ありません。
  • ゴムの長さ、紐の長さの調整が必要
    自分に合うように調整が必要になります
  • 材料をそろえるのが大変
    どのような材料を使えばよいのか悩みます
    (その時はこの記事を読み進めてください。)

メリット、デメリットそれぞれありますが、トータルで私は自分で作ることをおすすめします。

セルフボレーの作り方とポイント

それではセルフボレーの作り方です。
私の試行錯誤した結果も含めて、写真を紹介しながら紹介していきます。

Step1:材料をそろえる

このような材料をそろえました。

self-volley-material
  • 正常なボール 1
  • パンクしたボール 1個
  • 平ゴム(100均で購入)
  • 接着剤(ゴム用)
  • キーホルダー 2個

ポイント1

接着剤の選ぶポイントは”強力”で”硬化後に硬くならない”ことです。
ボンド製のウルトラ多用途SUがおすすめです。

Step2:ボールを切る

ゴムは厚みがあるので、手を切らないように注意しましょう。
ハサミで切るときれいに切ることができます。
空気を入れる部分の反対側を使います。

ポイント

ボールを切るときはボールの空気を抜いておきます。
そうすると、ボールがぺったんこになって切りやすくなります。
最初は半分に切る。その後、さらに半分に切る。というように少しずつ小さくしていくとうまく切れると思います

Step3:ゴム紐、紐の長さを調整して切る

ゴムの長さは大人用で200cmです。
ガットに2か所を止める方式なので、仕上がりのラケットとボールの長さは100cmになります。
これ以上長すぎるとボールが床についてしまったり、ゴムが長すぎでボレーの威力では返ってきません。
少し短いのは問題ありません。小学生くらいの場合は150cmでOKです。

Step4:接着する

それではいよいよ接着してきます。
接着剤の粘着力が強いので一発で貼り付けるようにします。

ポイント

ここで一呼吸置きます。
形ができるとすぐに試してみたくなりますが、まだ我慢です。
接着剤の説明書では”固まるまで3時間”。完全に固まるには”24時間”と書いてありますので、1日寝かせましょう。
しっかり接着させることが長持ちの秘訣です。

Step6:完成

これで完成です。
好きなラケットに取り付けてセルフボレーを試してみてください。
縦面でやるときは上側に装着しましょう。

横面にも対応したタイプなので横面にもチャレンジしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はセルフボレーの作り方のポイントを紹介しました。
3つのポイントを振り返ります。

  • 接着剤は”強力”で”硬化後に硬くならない”ものを選ぶ。
    ボンド製のウルトラ多用途SUがおすすめ。
  • ボールを切るときはボールの空気を抜いておきます。
  • しっかり接着させるために24時間置くこと。

作ってみると意外と簡単で満足する出来となりました。
ゴム紐の長さを短く変えたりすると反応が早くなってレベルが上がると思います。

初心者でもすぐにボレーの感覚をつかむことができるのでお勧めです。
興味を持った方は作ってみてはいかがでしょうか。

ほかにも自宅でできるソフトテニスの上達方法について紹介しています。気になる方はこちらの記事を読んでください。

あなたも素敵なソフトテニスライフを。

関連記事 ⇒ 自宅での練習に作戦ボードを進める理由【ソフトテニス】

関連記事 ⇒ ソフトテニスの作戦ボードを自作する方法と3つのポイント

コメント

タイトルとURLをコピーしました